自信づくりのレシピ
こんにちは。
気温の寒暖差で、体調を崩しやすい気候ですが、みなさんは風邪などひいていないでしょうか。 どうぞお大事にしてくださいね。
さて、突然ですが、
みなさんは自分に自信がありますか?
そう聞かれて、「はい、あります。」と答えられる方は、とても幸せな方ですよね。
でも、そんな方でも、生まれてからずっと自信があったわけではなく、いろいろな経験を経てて、自信をつくりあげててきたのだと思うのです。
また、それとは別に、いろいろなことを器用にこなしたり、努力をして成功したり、人から評価されたとしても、どうしても自信が持てない人もいるかと思います。
では、なぜそんな違いが出てくるのでしょうか。
それは、自分に対するイメージの持ち方の違いなんだと思います。
どういうことかと言うと、
自分のした事を、他人の尺度で評価して、結果だけを見ているのか、
それとも、自分の尺度で評価して、結果だけではなく、プロセスを大事にするのか、
この二つの評価の違いで、自分に対するイメージはできてしまいます。
前者は、結果がいい時には、『自分は出来る』という自信に繋がりますか、悪い結果が出た時には、ショックを受けて自分はダメだ、と自己否定をしてしまいがちです。
一方後者は、結果が出るまでの取り組みだったり、頑張りを自分で評価するため、他人がどう捉えようと、自分では満足している状態です。
つまり、物事への取り組み方に納得することは、自分に対してプラスのイメージを持ち、自信へと繋がっていくのです。
もちろん、結果も良ければ更に自信はアップします。
例えば、努力をした結果、仕事で成果を上げ上司に評価されたとします。
そこで、あなたはこんな時どう感じるでしょうか。
「 評価されたけど、たまたまかもしれない。こんな自分はまだまだだ。もっとがんばって更に成果を上げないと上司の信頼を維持できないかも。」
と思うのか。
それとも、
「自分中では、最大限の努力をし、一生懸命に取り組んだ。その上成果も上げて、評価も上がった。 この経験全てがあったからこそ、一段上の自分になることができた!」
と思うのか。
同じ事実でも、考え方の違いでどんどん自分のイメージは変わっていきます。
それを、長い時間かけて固まっていくのです。
そう思うと、自信は自分でつくれるものなんだと思います。
それは、少しずつ変わっていくために、多くの人は待てないかもしれません。
でも、丁寧に、着実に、自信をつくっていくことは可能です。
自分をプラスのイメージにをして、いくつも積み重ねていくこと。
これが、私が考える自信づくりのレシピです。
みなさんも、このレシピを試してみませんか?
結果はすぐには出ないかもしれませんが、
きっと、少しずつ変化し始めますよ。
「自信」をまとい、自分を楽しんでいきましょう。