『鬼滅の刃』は、なぜ人気?
こんはんは。
12月に入ったと思ったら、あっという間にクリスマスがきてしまいました。
慌ただしく毎日が過ぎてささまい、久しぶりの投稿になってしまいました。
さて、今日は、『思いを繋げる』ということについて、『鬼滅の刃』を例にお話しようと思います。
鬼滅の刃が今年話題となり、私の息子も読んでいます。
息子に強引に勧められ私も読みましたが、
なぜこんなに人を惹きつけているのか考えてみました。
このお話は大雑把に言うと、人間が力をあわせて、心を一つにして鬼を倒すというお話しなのですが、ひとりひとりの鬼や人間にそれぞれのドラマがあり、そのストーリーには、苦しい過去が決まってついてくるのです。
苦しい過去の悲しみや苦しみをとても大きな力に変えているのです。
そして、それぞれの力を合わせたときに、とてつもなく大きな力となって、目的を果たすこととなります。
それぞれの力を合わせる時には、一人ひとりの思いを誰かが受け入れて理解することで、他の人へも伝わっていきました、
そう、思いを繋げることで、大きな力に変えていったのです。
こういった話に、今、皆が魅了されるのは、
コロナという不可解な敵に出会い、不安でいっぱいな世の中で、大切な思いを繋げることが、とても大事だと感じているからなのかもしれません。
ある人の苦しい思いを知ることで、いたわりの気持ちや優しさが、にじみでてくるともあるでしょう。
そうした優しさは、他の人へと伝わっていきます。
コロナという敵に対して、人々は、優しさという武器でまとまることで、身を守りたいのかもしれません。
優しさ、思いやり、助け合い
よく聞く言葉ではありますが、これらを意識して生きている人は案外少ないかもしれませんね。
でも、本来、人が生きていくうえでとても大切なことなのだと思いませんか?
鬼滅の刃の主人公は、まさにこれらをいつも考えている人なのです。
この作品に皆が魅了されているのは、危機的な状況の最中で、優しさや思いやり、助け合いの心を持ちたいと、人々が本能的に求めているのかもしれません。
みなさんは、優しさに包まれたいと、思いませんか?
私は、強くそう思います。
そして、安堵感を手に入れたいと、強く願っています。