自己分析って何をするの?
こんばんは。
台風が猛威をふるっていますが、みなさんはご無事に過ごされていますでしょうか。
私の住む神奈川県茅ヶ崎市では、相模川の氾濫の恐れがあり、避難されている方もいらっしゃいます。 とても深刻な状況で心配です。
幸い、私の自宅は川は近くないため、今のところは問題なく過ごせています。
みなさんも、引き続きご注意下さい。
さて、今日のような台風でもそうですが、
生活や気分は様々なお天気に振り回されます。でも、自分の考えの軸は振り回されたくないものです。
今日のお話は、『自己分析に』ついてです。
自己分析は様々な方法がありますが、私が考える自己分析についてお伝えしようと思います。
例えばこんな思いはありませんか?
・今の生活を何か変えたい
・仕事を変えたい
・もうすぐ就活が始まる
・自分はいったい何がしたいのだろう
・何も不自由はしていないけれど、毎日何か物 足りない
そんな思いがある方に、まずおすすめするのは、自己分析です。
「自己分析って一体何をやるんですか?」
とよく質問されますが、自己分析を簡単に言い換えると、自分の過去と現在、未来について客観的捉え、下記のことについてよく考えること、つまり、自分を深く知るということです。
以前の記事でも少し触れてはいますが、改めて上げてみました。
- 何に興味があるのか(何を好むのか)
- どんな能力があるのか(できること)
- 何を大切にしたいのか(何に対して価値があると感じるのか)
- どんな自分になりたいのか(将来ビジョン)
- 今までの経験(成功体験や失敗体験)について振り返り、打ち込んだことや、取り組んだこと、その経験から何を学んだのか。
細かく言えばたくさんありますが、大きく言うと上記の質問がベースになってきます。
これらを考えてまとめ、言葉にできなければ、転職や就活、または、生き方を変えるこては難しいでしょう。
また、一人で考えることはかなり時間がかかります。
なぜなら、自分へ質問を重ね考えを深めていかなければ、なかなか考えつかないことが多いからです。
私自身、何をすれば自分が充実できるのかについて、今もなお考え続けています。
学生時代を経て就職もしましたが、会社に毎日通勤することは5年を過ぎると だんだん危機感を覚え、このままでいいのだろうか、という焦りに変わって行きました。
それと共に悩んだことは、自分に向いている仕事は何かということです。
「私にしかできないことってないのだろうか??」
この自分への質問をいつも投げかけていました。
答えは、その時その時で違うこともあり、今でも続けています。
このような自己分析は、できれば一人でするのではなく、誰かと一緒にすると有効です。
質問を他人から投げかけてもらうのです。
効率的に行うためには、キャリアカウンセリングを受けることもいいでしょう。
なぜ一人ではなく、他人と一緒に取り組むのかと言うと、改めて他人から質問されることで、じっくりと外側から自分を見つめて向き合うことができるからです。
まずは、自分と向き合い、自分を知る。
これこそが、自己分析の軸となるのです。
もちろん、初めは自分一人で取り組んでみてもいいと思います。
コツコツと質問を重ねていくことで、少しずつ前進することができるでしょう。
みなさんも、知らなかった自分を知って、そこから違う景色を見てみませんか?