自分の人生をデザインしよう  

そろそろ本気で『自分』 について考えてみませんか? 自分と向き合うことで、充実した人生をつくる ヒントが見つかります。

あなたにとってのロールモデルは?

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みなさんには、理想とする人、もしくは憧れの人はいるでしょうか?

 

 

ロールモデルがいる人と、特に考えたことがない人もいると思います。

 

キャリアカウンセリングにおいては、ロールモデルを語ることで、自分のありたい姿を垣間見ることができます。

 

なぜその人に憧れているのかについて掘り下げていけば、自分の価値観が浮き彫りになってくるのです。

 

もし、自分にとって大切にしたいことや、こだわっていることなどが特にない人が、それを知ることができれば、やりたい仕事が見つかる可能性は高くなります。

 

 

以前のブログでも述べていますが、仕事選びで大切な要素としては、次の3つがあります。

 

1. 興味(好きなこと)

2.    価値観(大切にしたいこと)

3.   能力(できること)

 

これら含めることで、満足度が高い仕事を選ぶことが出来るでしょう。

そしてプラスして、ロールモデルを再現できるような仕事であれば、より満足度は高いと言えます。

 

また、これら3つの要素はロールモデルの中に映し出されている場合もあります。

 

そのロールモデルに習い、同じような行動をし自分を高めて行けば、理想の自分に近づくことができるでしょう。

 

私にとってのロールモデルは、前に進み続け、理想の自分に近づく努力を絶え間なくしている人です。

その人がいるから、私も頑張れるのです。

 

人は、たった一人で前に進むことは難しいかもしれません。

でも、接点がなくても、架空の人であっても、自分のお手本となる存在がいれば、前に進んで行けるのではないでしょうか。

 

 

新たな年に向けて

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今年もあとわずかとなりましたが、みなさんはどんな一年でしたでしょうか?

 

令和という新しい元号になり、国民中が新しい時代に期待をしています。

 

新しい年に期待を込めたい気持ちはみなさんあると思います、

私も、毎年初詣に行くたびに、

『今年こそ〇〇になりますように』

とお祈りをしていました。

 

その中のいくつかは叶ったような、叶わないような、という状況でしたので、いつからか、

 

『〇〇になるよう見守っていてください』

 

とお祈りするようにしました。

いい年にするのは神様ではなく、自分自身でしようと決めたのです。

自分の人生なのですから、誰かにしてもらうのではなく、自らがするものだと思ったからです。

 

そのように考えるようになってからは、自分が納得したことを選び行動していくようになって

後悔なく過ごせています。

 

 

今年一年も、とてもいい過ごし方ができたと満足しています。

また、考え方次第で叶っている望みもあります。

 

そして、今年一番の私の『いい出来事』とは、たくさんの学生さんが、何度も相談に通ってくれて、納得できる就職先に内定をもらえたことです。

それぞれの学生さんに、それぞれ違った内容で支援をして結果を出せたことは、私にとってとても大きな自信に繋がりました。

毎回、真摯に向き合うことで、相手も真剣に取り組む姿勢に、私のモチベーションもどんどんあがって、それがまたいい結果に結びつくことができました。

 

その中で気づいたことは、

 

『私が関わったことで、人が前向きに変化していくことに、とてもやりがいを感じる』

 

ということです。

 

これは、何にも変え難い経験でした。

そして、相談に来てくれた学生さんたちからもとても多くのことを学ぶことができ、心から感謝しています。

 

 

来年も二度と来ない時間をどう過ごすか、またはどう納得するかを考えながら、小さな階段を少しずつ登っていこうと思います。

 

 

今年初めたばかりのブログで、拙い文章にもかかわらす、読んで下さった読者のみなさま、本当にありがとうございます。

来年は、みなさんがもっと読みたい、と思えるようなブログが書けるように頑張っていきたいと思います。

 

ブログを通して、改めて自分の課題にも気づくことができました、それを改善しつつこれからも自分のペースで、一歩一歩前進していきたいと思います。

 

 

来年も、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

人間関係に悩んでいますか?

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よく、相談の中で、自分は周りの人にあまり恵まれない、という方がいます。

 

いわゆる人間関係がいつも良くない、と言いたいのだと思うのですが、みなさん自身はいかがでしょうか?

 

 

 

ある学者は、、

 

『人々の悩みは人間関係が全てである』

 

と言っていますが、私自身初めはそんなことはない、と思っていましたが、今では納得しています。

 

というのも、人は、必ず人と何らかの形で関わっているからです。

 

関わるというのは、人付き合いもそうですが、

自分自身が不特定多数の人に対して感じることだけでも、人と関わっていると言えると思います。

 

もちろん、職場の人間関係、友人との関係、家族関係は分かりやすいですが、自分と社会全体との関係も大きな意味では人間関係に入ります。

 

 

例えば、自分の能力を活かす環境を探して悩んでいる場合では、どんな場所で、どんな人を相手に、どのようなことをするのかを考えるわけで、その中には必ず人が関係してきます。

 

では、周りに恵まれないと言う人は、そもそも、恵まれている状態は具体的にどのような状態だと考えているのでしょうか?

 

きっとこの質問をしても、答えは返って来ないかもしれません。 

具体的に描いているわけではないからです。

 

もし、理想の状態がはっきりとイメージできたのなら、きっとその状況に近づこうと無意識に行動しているでしょう。

 

 

ちょっと分かりにくい説明だったかもしれませんが、要するに、どんなに嫌な人間関係でも、ただ周りのせいにするのではなく、自分の考え方を変えれば、きっといい方向に変化していくということを述べたいのす。

 

それは、仲の悪い人と必ず仲良くなる、というようなことではなく、関係性が変わってきたり、その人との接点がなくなったりする場合もあるでしょう。

 

もし、あなたが人間関係に悩んでいるのでしたら、相手に意識を向けるのではなく、自分の考え方に意識を向けてみてください。

 

考え方を変えれば、事実も様々な解釈をすることができます。

 

 

自分の心の中は、自分に一番都合のいい考え方をしてもいいのです。(自分勝手とは違います)

そうすることで、とても楽になりますよ。

 

心の中は、いつでも自由なのですから。

 

 

 

 

幸せだけど満足できない

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こんにちは

 

先日、秋だったのにもうクリスマスが近づいてきています。この調子だと、あっという間に新年を迎えそうです。

 

 

さて、みなさんは、

 

『あなたは幸せですか?』

 

という質問に対して、何と答えるでしょうか。

 

 

ひとつ返事で、『はい、幸せです』答えられる人は、本当に幸せを実感できているのでしょう。

 

また、少し考えてから『うーん、幸せなのかなあ。幸せなのかも。』と答える人もいると思います。

 

では、少し考えた方は、なぜ幸せと答えるまでに時間がかかったのでしょうか。

 

それはもしかしたら、

 

特別に素晴らしい生活でもなく、平凡な毎日だけど、不満なく過ごせている

 

という状態なのかもしれません。

 

 

不自由なく生活できていることは、特別うれしいわけではないが、きっと幸せなことなんだろう、と自分に言い聞かせてはいないでしょうか?

 

私もその一人ですが、以前の自分と比べたら、かなり幸せです。が、、、

 

幸せですが、今の状況で満足できているかというと、できていない自分がいます。

 

ありたい自分、目指している自分にはまだなっておらず、求めているものも、まだ手に入ってはいない状態なのです。

 

今は幸せだけど、まだ満足できない

 

この様な状態の方は、たくさんいらっしゃると思います。

人生にはゴールというものはなく、果てしなく、成長しながら変化し続けて行くことでしよう。

幸せでいることはとても大切ですが、決して人生のゴールではありません。

目指しているものや、自分の内側で芽生えた欲求を満たせてはじめて、充実した人生になるのだと思います。 

 

 

幸せであることと、満足していることは別物

 

今、十分幸せだけど、もっと何かを求めている自分がいた時に、ある方からこの様に言われて、ハッとしました。

 

幸せでも満足していない状態を、幸せで満足している状態に近づけていくことが、人生の目的のような気がします。

 

 

 

 

 

 

人付き合いは苦手ですか?

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こんにちは。

 

みなさんは、人付き合いは得意な方でしょうか、それとも苦手な方でしょうか?

 

 

社会では、人付き合いが得意か、または人付き合いが好きな人が活躍しているように感じます。

 

人付き合いが好きな人は外向型、人付き合いがあまり好きではない人は内向型の性格と言われていますが、世の中の5人中4人は外向型の人で、5人に1人は内向型と言われています。

 

それゆえ、外向型の人の考えの方が一般的と言われているのではないでしょうか。

 

一方で内向型の人の考え方は、一般的でなく変わっていると言われがちかもしれません。

 

 

 人付き合いについて言えば、多数派により、人付き合いが好きな方が『普通』と言われてしまいます。

 

でも、どちらかが普通なのではなく、ただ外向型と内向型の違いがあるだけで、人それぞれでいいのです。

 

 

さて、あなたはどちらに当てはまりますか?

 

 

私は、後者の内向型にあたります。

人付き合いは、今は苦手でははありませんが、決して『好き』とは言えないです。

 

以前はずっと、人付き合いが苦手で内向的な自分は良くないと思っていました。

ですが、人付き合いが苦手で好きでないことは、悪いことなのではなく、それはそれでいいのです。

 

ただ、生きていく上で、人とのコミュニケーションは、必要不可欠になりますので、全く人付き合いをしないというのは良くないでしょう。

 

そこで、内向型の方の考え方としては、

人付き合いはするけれど、好きでなくてもいい

というのはどうでしょうか?

 

私は、このように考えることで、自分を解放することができた気がします。

そのおかげか、コミュニケーションは得意な方かもしれません。(そうでなければ、キャリアカウンセリングはできませんが。。)

 

 

人付き合いが好きでなくても、内向型の強みはたくさんあるのです。

例えば、考える力はとても優れているでしょう。

ちなみに、あのアインシュタインも内向型だそうです。

 

アインシュタインと同じ内向型な自分って、ちょっといいなと思っています。

 

どんな性格でも、人付き合いは必要です。

それなら、苦手な思い込みは少し置いといて、苦手ではなく好きなフリをしみるのもひとつ。

 

そのうち、人付き合いが好きになる時が来るかもしれません。

 

 

 

転職したい時

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こんばんは。

 

今日は、風がとても強くて気温もあたたかく、まるで春のような気候でなんだかとても違和感を感じました。

こんな時は体調を崩しやすいので、みなさんもお体には十分お気をつけくださいね。

 

 

 

さて、今日は、転職について考えてみたいと思います。

 

私自身、何度か転職をしています。 

その中でも派遣社員として働いていたことは、転職と言っていいかのわかりませんが、業界や職場環境が変わったことは、転職のひとつとして捉えています。

 

転職をしたいと思う理由は人それぞれだと思いますが、大きく分けると次のような理由が多いのではないでしょうか。

 

  • 仕事の内容に興味が持てない。
  • 仕事上求められることが大きすぎて、自分のキャパを越えて苦しい。
  • やりがいを感じることができず、モチベーションが続かない。
  • 職場の環境や雰囲気が合わない。
  • 職場の人間関係に悩まされている。
  • 自分の仕事のやり方が評価されず、会社の方針と合わない。

 

などなど。

上記の内容でも、掘り下げるとたくさんの要素があると思います。

 

この様な時に、人は転職をしたいと思うのかもしれませんが、果たして転職をすることでこれらは解決するのでしょうか。

それを、まずは自分に問いかけてみてください。

 

少し辛口の言い方になりますが、上記の理由で転職を考えたことがる場合は、もしかして仕事を変えれば解決してくれると思ってはいないでしょうか?

それは、同じ思いを繰り返してしまう可能性があり、今の状態からただ逃げているだけなのかもしれません。

 

 

もちろん、職場が変わったことでうまくいくこともありますが、本質的なところは何も変わらないのです。

 

 

転職自体が良くないのではなく、転職した後、どうなりたいのか、がハッキリ見えているのかが大切なのです。

 

現状の何が気に入らなくて、何なら満足できるのか、それを明確にする必要があります。

 

それは、興味や価値観、考え方によって一人ひとり違ってきます。

 

 

あなたの場合はいかがでしょうか。

 

 

転職したいという思いの裏側に、自分が求めているものが隠されています。

 

 

それが何なのかじっくりと考えてから、転職するかどうかを進めてみてはいかがでしょうか。

 

 

自分の中のギャップ

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先日、息子の授業参観日がありました。

息子の通っている学校は、私の母校でもあり、行く度にとても懐かしい思い出が蘇ってきます。 

それと同時に、昔と今の教育の違いを感じ、とても楽しそうな授業が羨ましくも思いました。

 

さて、息子の教室に行つてみると、習字と俳句の作品が展示されていました。

それは、以前よりとても上達していていたので嬉しくて、息子にそのままの気持ちを伝えました。

 

「習字、すごく上手だったね。

 俳句もとってもいい句だったよ」と。

 

すると、息子は不機嫌な顔をして、

 

「あんまり、そういう事言わないで」

 

と言いました。

 

 

そう言われた私は、??? 

もしかしたら褒められることが恥ずかしいのかも。

 

「褒められると恥ずかしいの?」

 

と聞くと、

 

「そうじゃない、、、」と。

 

うーーーん、なかなか難しい歳になってきたなぁ、と思いつつ、やっぱり???なので、

 

 

もう一度聞くと、

 

自分では全然上手くできたと思わないのに褒められても、お世辞にしか聞こえない

 

と言うのです。

 

 

なるほど〜、そう言うことかと納得しました。

 

私にも身に覚えがあり、その気持ちをとてもよく理解できたのです。

現実の自分の能力と、理想(目標)の自分の能力にギャップがあり、なかなか自分自身に納得することができず、自己肯定感も低い時期がありました。

 

「こんなんじや、まだまだだ。」

「全然出来てるうちに入らないない」

 

というような声がいつも心の中にありました。

 

 

 

一方で、相談者の中にまた違うタイプのギャップがある方にも、度々出会います。

 

能力は追いついていないのに、かなり上を目指しすぎて、なぜ上手くいかないのかがよく分かっていないというケースです。

 

この場合は、陸上の高飛に例えると、陸上選手でもないのに、最初から自分の身長よりも高いバーを跳ぼうとしているのと一緒で、何も準備や、努力もしていないのに、いきなり高い目標を目指してしまうのです。

 

これは、失敗からの挫折を感じやすく、再チャレンジが難しくなるということに陥る可能性があります。

 

 

このような2つのパターンで悩んでいる方がいらっしゃるかと思いますが、一生懸命にやっているのに、なぜかうまくいかないなぁ、と感じてはいないでしょうか?

 

私は、

『今、取り組むべきことが何か』

を見つけることがまずは大切だと思うのです。

 

理想に近づくには、何をするべきかをしっかり見つめて直してから行動する。

 

それは、その人によって違う課題です。

その課題を探すヒントは、自分と向き合うこと、または、客観的にあなたを見てくれる人との対話で見つけられると思います。

 

そして、そのギャップを埋められるような行動をとることです。

 

習字の上達が目標であるならば、まずは練習でしょう。

 

息子には、

 

「気持ちはわかったけど、褒められたら素直にありがとうと伝えて、でもまだまだだからもっと練習してうまくなるよ、と言えば、 相手も自分も嫌な気持ちにならないと思うよ。」

 

と言い聞かせ、そのギャップを息子なりに埋めて行く行動に繋がればなあ、と思いました。

 

 

 

さて、あなたの課題は何でしょうか?

 

自分の中にギャップがある方は是非考えてみてくださいね。