自分の人生をデザインしよう  

そろそろ本気で『自分』 について考えてみませんか? 自分と向き合うことで、充実した人生をつくる ヒントが見つかります。

人生での役割は一つではない

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こんばんは。

またまたしばらくぶりになってしまいました。

読者のみなさまには、引き続ききていただけて、とても感謝しております。

 

さて、ここのところ、私は人生での役割をいくつも担っているなぁと感じる毎日です。

 

と、いいますのは、私は、ある1人の女性でありますが、それだけではなく、現在、組織の一員としての職業人であることや、母として息子を育てる役割と、高齢の両親のお世話をする娘としての役割の、大きな3つの役割があります。

 

どれも私ですが、その役割によって、周りの人への接し方が変わってきます。

そして、一番適した接し方を意識する必要があります。

当たり前といえば当たり前ですよね。

でも、改めて意識しながら過ごしている人は少ないのではないでしょうか。

 

 私自身は、息子の中学受験や両親の老いに対応するためには、これらをきちんと意識することが、とても重要だと感じています。

 

 

ではまず今回は、母としての役割について、お話ししようと思います。

 

 

息子は、来年2月に中学受験を控えており、追い込みに入ってきました。

それまでも親子の間では、いろいろなやりとりがあり、そのひとつひとつの関わり方は試行錯誤の毎日です。

勉強をやらせるにも、伝え方がとても難しいと感じる日々です。

 

そんな息子は、どのくらい1人でできるのか、また、出来ないことは本当にできないのか、またはやる気がないだけなのか、そのあたりが正直よくわかりません。

 

 

そういった状況で一番難しいと感じるのは、子供に任せっきりでもダメですし、かまいすぎてもダメだというところです。

 

ちょうどいいさじ加減でこれらを調整することこそが、母親の役割の一番大切なところなのでしょう。

 

 

 こうした母としての役割をこなす中で、気づいたことがたくさんあります。

例えば、子供に対するさじ加減の必要性は、キャリアコンサルティングをする上でも同じことが言えるのです。

 

クライアントに対して、援助しすぎてしまうと依存の傾向がでますし、任せっきりでもなかなか自分で行動できなかったり、うまく事を運べないこともあります。

こうならないためには、クライアントへの支援は絶妙なさじ加減が必要なのです。

 

 いずれにせよ、当人がやりたいと思い、意思決定をして行動できるように支援をするということは、いわゆる、『母としてのスタンス』がとても大切だということに気づきました。

 

このように、私の母としての経験は仕事に役に立つことがあり、また、仕事でのキャリアコンサルタントとしての役割が、母親業に役に立つこともあるため、いいサイクルで人生の役割を果たしているなあと、実感する日々なのです。

 

さて、みなさんは現在、人生においてどんな役割を担っていますか?

 その複数の役割を相互に活かしあって、いいサイクルで人生をつくっていけるといいですね。