『幸せ』って?
こんばんは。
10月に入り、とても涼しくなってきましたね。
キンモクセイが香る夜風がとても心地よく、なんだかとても贅沢な時間に
感じられます。
さて、みなさんは、どんな秋をお過ごしでしょうか。
10月は私の生まれた月で、一年で一番大好きな時期なのですが、
みなさんも、生まれた月に何かしらの思い出がつまっているのではないでしょうか。
私にとって10月は、季節を色濃く感じやすく、なぜか五感がフル活動するのです。
昼はさわやかな風を感じ、ただ歩くだけで楽しい気持ちになります。
月の光も済んで見え、虫の声も耳に心地よく、夜風はとても贅沢な気分にさせてくれるのです。
特別なことがある日でもなく、何気ないその日のすばらしさに、感謝の気持ちがあふれてくるのです。
一度あふれた感謝は止まりません。
息子がただいてくれるだけで、父や母が元気でいてくれるだけで、犬が愛らしくしっぽをふってくれるだけで、感謝の気持ちでいっぱいになります。
すると、何かが足りない、欠けている、という思いはその瞬間に消え、全てが満たされていると感じます。
きっとこの感覚が『幸せ』なのでしょう。
人それぞれ幸せは違うとは思いますが、『幸せ』は、失ってみて初めてわかる、ということはみなさんも経験がありますよね。
ですから、毎日の中で、すべての「存在すること」への感謝の気持ちを忘れないでいたいものですね。
たとえ、一緒にいなくても大切な存在もあります。
それは普段意識しないと気づけない存在かもしれません。
こんな風に、大切なものや小さな幸せに目を向けて、心の中を自分自身で満たすような考え方を、これからも意識していこうと思う一日でした。