新しい環境へ移行する時期
こんばんは。
毎日を過ごしていると、人との別れであったり、学校などの卒業や、会社での異動、転職など。今いる組織から離れることや新しい環境に行くことがあるかと思います。
それは、つまり何かが『終わる』ということです。
では、今までを振り返ってみて何が終わるのかを、みなさんは深く考えたとこはあるでしょうか。
『終わる』ということは、同時に何かしらが始まることであり、そのための準備期間が始まることでもあります。
例えば、人事異動で職場が変わるという場合、今までの業務か終わることになります。
その業務の内容は、自分にどんな影響を及ぼし、どう自分は変化したのでしょうか。
また、大学を卒業し就職する場合は、人生の中でもとても大きな変化の一つで、就活で自己分析をする分、何がどう変わるのかを一番はっきりと分かる時期でもあります。
多くの人が、新しい環境に行く場合は、恐らくそちらに意識が行き、これからどうなるのかについて考えを巡らせることに、多くの時間を費やしています。
それは、もちろん大切なことではありますが、古い環境で得たものを棚卸しし、何を活かすかを考えらことは、新しい環境にスムーズに進めるための手段の一つになるでしょう。
そこで、今まで得たものを、いかに細部にまで掘り起こせるかで、これから活かせるものの数が決まってきます。
そして、その棚卸しは、実は日々行う方が効率的です。
環境が変わる時点で掘り起こすのもいいのですが、時間と労力がかかる場合があるからです。
日々の棚卸しとは、、、
日々、やっていることに意味づけしていくのです。
例えば、一見無駄に思えるような単純作業であったとしても、それがなければ成り立たないことがあるかもしれません。
そうであれば、その無駄な作業をしたことで、何かに貢献していると言えるでしょう。
そこから、その何かを見つけるのです。
見つけることができれば、どう活かすかを考えることができます。
このように考えると、全てが社会とつながっていることに気づくでしょう。
棚卸しを日々行っていくことで、新しい環境へ移行する準備が早く整います。
何かが急に終わったとしても、慌てずに次のステップへ進めるのです。
常に、前進できるように自分と日々向き合うことを忘れずにいることは、自然と自分の人生をデザインしている状態になっていくことでしょう。
人生をデザインすると、きっと『生きている』と実感できますよ。