私らしい感覚
こんばんは。
先日、お部屋の大移動をしました。
たくさんの荷物をまとめて運び、それをまた整理するという作業は、なかなか大変でした。
体力も必要ですが、頭も使います。
まず、大きな物を動かす前に、考えることが先です。
移動した部屋のどこに置くか、処分するものはないかを考えます。
断舎離のすすめはよく聞きますが、
『断舎離+移動』
は、もっと心がすっきりしますね。
なぜ今回部屋の移動をしたのかと言うと、快適な自分の居場所をつくることと、息子の勉強の環境を整えるためです。
今までは、物が多い部屋で居心地が悪く、本を読むにも落ち着かない気持ちでした。
なんとかしたい、なんとかしたい、と思いつつ、月日が流れていました。
そんな時、
「集中できる所で勉強したい」
と息子のひと声で動くことができました。
子供の頃、『私の部屋』という雑誌を読んで、お小遣いでブラインドを買い、自分の部屋をカスタマイズしていました。
そんな頃を思い出し、自分にとって大切な何かを感じました。
何もやりたくなかった時の原因は、視界にたくさんの物があることで、心の隙間も無くしていたからなのかもしれません。
すっきりと整理されたことで、くつろげる居場所が出来たことと同時に、心の居場所もできました。
そして、
『ここにいることは心地いい』
と感じることは、
私らしさ
であることに改めて気づくことができました。
それでは、ゆっくりと本でも読もうと思います。