心の居場所
子育ては終わりがない、と良く聞きます。
ひと段落はつく時が来るかもしれませんが、
親にとって子どもはいくつになっても
子供のようです。
子育てとは、子どもを大きくなるまで世話をするだけではなく、ひとりの人間として人格形成をし、その人の生き方を導いていくということです。
その役割の一人である母親から、子どもはとても大きな影響を受けます。
子どもにとって、母が心の安全な居場所であるならば、その子が健全な状態で、自己肯定感も高く、生きていく力があると言えるでしよう。
逆に、母から安心感を得られなかった子は、
心の居場所がなく、自分の存在に疑問を持ちながら生きているため、生きづらさを感じ苦しんでいる方が多いと思います。
自分の力で自分人生を切り開いて生きていくには、ありのままの自分を受け入れてくれる存在がいてくれることが、とても大切です。
ただそこにいるだけで、あなたには価値がある、と言ってくれる人。(思ってくれる人)
母がその人であれば、一番です。
そうして自分の存在価値を感じることができてはじめて、自分のキャリア考えることができます。
なぜなら、『自分を信じて生きていこう』と思えなければ、前に進むことはできないからです。
みなさんは、ご自身のことを振り返ってみて
どう思われますか?
『自分にとっての母の存在とは。。。』
私は、母親から安心感を得られなかった方々の、心の居場所になれたらと思っています。
それは、私の夢の一つです。
いつもそんな思いで、日々相談者と向き合っています。
全ての人に、ただそこにいるだけで価値があると信じ、これからもたくさんの人を応援していきたいと思います。