『幸せ』って?
こんばんは。
10月に入り、とても涼しくなってきましたね。
キンモクセイが香る夜風がとても心地よく、なんだかとても贅沢な時間に
感じられます。
さて、みなさんは、どんな秋をお過ごしでしょうか。
10月は私の生まれた月で、一年で一番大好きな時期なのですが、
みなさんも、生まれた月に何かしらの思い出がつまっているのではないでしょうか。
私にとって10月は、季節を色濃く感じやすく、なぜか五感がフル活動するのです。
昼はさわやかな風を感じ、ただ歩くだけで楽しい気持ちになります。
月の光も済んで見え、虫の声も耳に心地よく、夜風はとても贅沢な気分にさせてくれるのです。
特別なことがある日でもなく、何気ないその日のすばらしさに、感謝の気持ちがあふれてくるのです。
一度あふれた感謝は止まりません。
息子がただいてくれるだけで、父や母が元気でいてくれるだけで、犬が愛らしくしっぽをふってくれるだけで、感謝の気持ちでいっぱいになります。
すると、何かが足りない、欠けている、という思いはその瞬間に消え、全てが満たされていると感じます。
きっとこの感覚が『幸せ』なのでしょう。
人それぞれ幸せは違うとは思いますが、『幸せ』は、失ってみて初めてわかる、ということはみなさんも経験がありますよね。
ですから、毎日の中で、すべての「存在すること」への感謝の気持ちを忘れないでいたいものですね。
たとえ、一緒にいなくても大切な存在もあります。
それは普段意識しないと気づけない存在かもしれません。
こんな風に、大切なものや小さな幸せに目を向けて、心の中を自分自身で満たすような考え方を、これからも意識していこうと思う一日でした。
人間関係は信頼関係
こんばんは。
人の悩みで人間関係の悩みは尽きることがありません。
それは、人間社会で暮らしている以上は避けられないことでしょう。
今までに人とのかかわり方で、なかなか思うようにいかないということがあったかと思います。
では、あなたはどのように乗り越えてきましたか?
もしかしたら現在もそのような状態が続いている方もいらっしゃるかもしれませんね。
では、乗り越えてきた方と、その状態が続いている方では何が違うのでしょうか?
もちろん、それぞれのケースが違うの、で比べることはできないのかもしれませんが、私が思う違いとは、
・相手との信頼関係が築けるのかどうか
・築けないと思った時の気持ちの切り替え
の違いだと思います。
相手を信頼することができて、相手から信頼される関係があれば、多少のことはよしとできるものです。
また、信頼関係は、肉親であっても築くことができない場合もあるでしょう。
そこで、自分が相手と信頼関係を築く努力ができるのかどうかがカギになってきます。
この人とどうしてもうまくやっていきたい、という強い思いがあれば、その努力を惜しまずにできると思いますが、果たしてその必要がある人なのかどうか、、、
そんな風に悩んでしまうような相手に不満を持ち続け、結局その関係性は変わらずにいることはないでしょうか?
ですから、考え方の切り替えが必要になってくるのです。
まあ、そんなに簡単に考え方を切り替えるのは難しいことですよね。
でも、やってみる努力はしたことがあるでしょうか?
そんなにうまくいくはずはない、と考え方を切り替える努力をやめてしまってはいないでしょうか。
考え方は、訓練で少しづつ変えられると私は信じています。
ですので、人間関係をうまくいくようにするには、信頼関係をつくる努力ができるのか、考え方を切り替える努力ができるのかの、どちらの努力を選ぶのかになってきます。
考え方を切り替えるとは、その人との関係を自分の範囲の外側にいると考えるのです。
以前お話しした『心の距離』で述べていますが、その人がたとえ近くにいても心の距離を少し遠くへ離すのです。
そうすることで、自分と切り離して考えることができるようになるでしょう。
人間関係は、信頼関係があってこそ良好になります。
さて、あなたは、どちらの努力を選択しますか?
今日もイイ感じ!
こんにちは。
暑さもようやく和らぎ、日中も秋を感じるような風が吹きはじめましたね。
私は10月生まれのため、秋になってくるとととてもワクワクしてきます。
ワクワクといえば、みなさんはどんなことにワクワクしますか?
最近ワクワクすることがないなぁと感じている方もいるかもしれませんね。
でも、子供の頃はいろいろなことにワクワクした記憶はありませんか?
多分それは、知らないことを知る喜びや、好奇心、初めての体験、などがあるかもしれませんね。
ですが、大人になってからは初めての体験が少なくなっているかもしれません。
また、初めてであっても自分の興味があるものとは限らないですし、初めてだけど以前にも似たような経験はあった、なんてことがあるかもしれませんね。
では、どうしてたら幼い頃のようにワクワクできるのでしょうか??
まあ、無理してワクワクする必要があるわけではないのですが、退屈な毎日を過ごすよりは、ワクワクした方が一日を有意義に過ごせると、私は思うのです。
私の場合はといいますと、意識的にワクワクを探しています。
意識的に探すことになれると無意識に探せるようになります。
では、どんなワクワクを探すのかというと、心が喜んでいる感覚をまずは体験します。
心が喜ぶとはどういうことかと申しますと、簡単に言えば、
「なんかイイ感じ~」 という感情です。
この感情を集めることで、ワクワク感が育っていきます。
例えば、今私は、ジャスを聞きながら記事を書いていますが、
まさしく「イイ感じ」な気分です。
そして、ジャズっていいな~、という思いが、ジャズはピアノだと落ち着くなあ、
でもサックスもいいな、とあれこれ思いが出てきます。
やっぱり落ち着いて仕事をしながら聞くにはピアノがいいな、
落ち着くといえば、ギターの音色もおちつくなあ、、、ギター弾いてみたいなあ。
と、ここまで思考が発展し、 『ギターを弾いてみたい』というワクワクした思いになるのです。
このような、『イイ感じを体験する連想ゲーム』は心を喜ばせるのにとても有効です。
最初は意識してやってみてください。
できれば、紙に書いたり、スマホにメモしたりでもOKです。
ただ、『イイ感じ~』を連発するだけでもイイ感じになれます。
みなさんも、『イイ感じ』をたくさん集めて、ワクワクを育ててみませんか?
きっと有意義な一日をすごせますよ。
『当たり前』に目を向けていますか?
こんばんは。
今日はどんな1日でしたか?
私は、当たり前のことかが永遠に続かないと実感した日でした。
いつも元気だった両親も、老いていく様子を少しずつ側で感じ、今日も一緒に病院にも付き添い、その時の何気ない会話から、あとどれくらいこうしていられるだろうか、とふと思いました。
そんなふうに、当たり前だと思っていたことをもしも失うことになったら、、、
その大切さを実感することになるのでしょう。
でも、失ってからでは遅い時もあります。
だから、後悔しないためにも、日々の当たり前に目を向けて、もしもこの人がいなかったら、もしも、このことがなかったら、と考えてみることで、丁寧な暮らしをすることができると思うのです。
丁寧に暮らし、丁寧に生きる。
これは、決してちゃんとしなくちゃいけない、とかではなく、ひとつひとつの出来事などを実感しながら生きる、ということです。
私は、いろいろなものを失いました。
自分から手放したものもあります。
止むを得ず失ったものもあります。
でも、ひとつとして、後悔はありません。
人生は。その時その時の選択の連続てすから、
ひとつの選択の積み重ねで今の自分がいます。
であるならば、自分の心のままに進み、やりたいことを選んでいく。
誰かに言われたのではなく、自分の直感から選んでいくのです。
そんな生き方をしてる人をみると、自分自身を楽しんでいるなあ、と感じます。
反対に、失ったからこそ、自分にとって本当に大切なものだったと気づく場合もあるでしょう。
でも、それは大きな学びとなって、今後の生き方にきっと役に立ちます。
いえ、絶対に生かそうと決めるのです。
何気ない土曜日の過ごし方から、また新たな気づきを得たことに感謝です。
さて、みなさんにとっての『当たり前』はなんでしょうか。。
ポジティブになるには②
こんばんは。
今日はどんな一日を過ごしましたか?
私は今日も、自分の今と、未来について考えました。(ほぼ毎日なのですが)
毎日考えることで、少しずつ変化している自分に気が付くことができ、前進していることに満足するのです。
さて、先日、ポジティブについてお話ししましたが、今日ももう少しお話ししようと思います。
一般的に、ネガティブな人はダメな人というイメージか持たれていますが、はたして本当にダメな人なのでしょうか。
ネガティブな感情は誰にでもあり、全くない人はほぼいないと思います。
それでは、ネガティブな感情を持っている人はみんなネガティブな考え方や行動、言動をするのでしょうか。
おそらく、ネガティブな気持ちの時に、そのままネガティブな発言をする人と、
「ネガティブな気持ちでもいいんじゃない?」
というポジティブ寄りの発言の人がいるかと思います。
さて、あなたはどちらでしょうか?
「後者がいいに決まっているけど、それができないから辛いんだよ。」
そう仰る方がいるかもしれませんね。
そうなんです、私もそう思ってました。
そんなの無理。いくらやってみてても、つらい気持ちはつらい。
と、そんな風に思っていました。
ですが、今はあえてネガティブな言葉を出さないようにしています。
〇〇だから嫌だな、
〇〇で、どうしよう。
このつぶやきではなく、
〇〇たけど、まあいっか。
〇〇だから、今はどうにもならないなぁ。
と、つぶやいてみて下さい。
決してグチをこぼすな、ということではなく、心の中のつぶやきを、ネガティブな意味にするのではなく、ネガティブだけどそのままの自分にOKを出すようにしてみるのです。
もしくは、ネガティブな事が出てくる隙間がないくらい、違うことを考えます。
私の場合は、自分のキャリアについてなのですが、好きな分野についての考えでいいと思うのです。
それは、例えばスポーツや美容、旅行や、食べたい物、などなど、何でもOKです。
自分が心地いい、もしくは、ほっとすることを感じられる何かを探すのです。
そうしているうちに、ネガティブな感情は薄れていつの間にか、ポジティブな感情に包まれていますよ。
たぶん、ポジティブになるって、自分にとっては当たり前のことをしている時なのかもしれませんね。
健康で、おいしくご飯が食べれることだって、幸せなのですから、これだけでポジティブになれますよね。
そう、当たり前に気づけることが、ポジティブになれる近道かもしれません。
経験は宝物
こんばんは。
連日の猛暑で、疲労もたまってきている方も多いのではないでしょうか。
どうぞ、ご自愛くださいね。
さて、今日は、『経験』についてお話ししようと思います。
夏は、何かと思い出に残る経験をされる方が多いと思いますが、
今年は、今までと違う経験をされたという方がいるかもしれませんね。
「コロナで出かけられず何も経験していない」
と言いたくなりますが、何も経験していない、ということはないと思うのです。
毎日を過ごしている中で、全く同じ過ごし方で内容も同じということは
ありませんよね。
・ただテレビやゲームを見てゴロゴロしていた。
・スーパーやコンビニへ買い物に行っただけ。
こういった場合は「何も経験していない」と言いたくなりませんか?
でも、それらの出来事を細かく分解していくと、必ず違いがあることに
気づくでしょう。
普段、物事を深く考える方は、その違いによく気づくことができると思いますが、
なんとなく過ごしている方は、その違いを見つけることはかなり難しいかもしれません。
では、この機会に、なんとなく過ごしている方へご提案します。
ただなんとなく過ごすのも、たまにでしたらいいのですが、せっかくの一度きりの人生なのですから、できるだけ自分を喜ばせてあげませんか?
それも、現実世界で。
ゲームやテレビなどのバーチャルの世界でたくさんの経験をされている方はいるかも
しれませんが、あくまでも、それは仮想空間です。
ゲームの中でころんだり、崖から落ちたりしても痛くもありません。
また、たくさんのコインや報酬、点数がもらえたとしても、ゲームの中でしか
使えません。(基本的には)
でも、リアルな世界で転んだら痛いですし、反対に何かしらの報酬や、人に喜ばれたり、働いてお給料をもらったりしたら、とて嬉しいですよね。
そして、よく思い出してください。
あなたの中の印象に残っている思い出は、おそらくリアルな世界で経験したことなのではないでしょうか。
たとえ、ゲームをした思い出が印象的だったとしても、そのゲームの内容が印象的だったというより、友だちとゲームをしたことなど、自分の経験によるものではないでしょうか。
私たちは、生身の人間です。
感情を揺り動かすような様々な行動を起こすことこそ、『経験』
に値するものなのではないでしょうか。
そうした経験を積み重ね、自分がつくられていくのだと思います。
どんな自分にデザインしていきたいのか考えれば、経験の内容や質も変わっていくでしょう。
そうしたひとつひとつの経験は宝物となって、あなた自身を彩っていきます。
明日はどんなことをして、どんなことに気づきますか?
明日の出来事を『 経験(宝物)』として考えてみませんか。
ポジティブになるには?
こんばんは。
コロナ禍の中、猛暑が続いていますが、毎日の気持ちの浮き沈みに悩まされている方も多いのではないでしょうか。
今日は、『ポジティブ』について考えてみようと思います。
今でこそポジティブに考えられるようになりましたが、ネガティブな感情と共に長年過ごしてきた私としては、『ポジティブ』という言葉自体が自分とは無縁のようなものでした。
ネガティブと共にいると、ポジティブは憧れのようなもので、ジェラシーの対象でもありました。
つまり、ポジティブな考え方になりたくてもなれない自分を否定し、ポジティブな人をうらやましく思い心の距離をおいていた、ということです。
そんな状態では、考え方を変えたとしても、なかなかポジティブになれるはずもありません。
そこで、ポジティブな人はなぜポジティブでいられるのか、に注目しました。
今まで距離を置いていた人を別の見方で接しているうちに、ポジティブな人に共通する点を見つけました。
それは、次の3つです。
1. 自分のやりたいことが常にわかっている
2. 目指す方向がわかっている
3. それらに向かって躊躇なく行動できる
このように、やりたい事や目標があり、行動力があれば、無理にポジティブに考えることもなく、自然に心がポジティブになっていくものなのだと思いました。
そして、私がやってみたことは、今まで距離を置いていたポジティブな人と積極的に接して、ポジティブな感情を一緒に共有してみることでした。
一緒にいることで、その人の言動や行動に影響され、同じような言動や行動をとっている自分がいました。
言葉にすると、なんだか分かりづらいと思いますが、要するに言いたいのは、
ポジティブな人と一緒にいて真似をすることで、ポジティブな考え方になれる
と言うことです。
これは、反対の事を考えれば、なるほど、と思えると思います。
それは、ネガティブな人と一緒にいると、その人に影響されてネガティブになってしまった、なんて経験がみなさんにも一度はあるのではないでしょうか。
そうであれぼ、反対にポジティブになりたかったら、先程述べた『真似』を試してみる価値はあると思います。
ただ、ポジティブな人と一緒にいるだけですからとても簡単です。
また、時間や回数も多ければ、きっとどんどんポジティブになっていく自分に気づくことができるでしょう。
ポジティブになるために頑張らなくてもいいんです。
ネガティブな感情は、どこかにしまっておいて、ポジティブな人をただ真似をする。
まずは、ここから始めてみてはいかがでしょうか。