『当たり前』に目を向けていますか?
こんばんは。
今日はどんな1日でしたか?
私は、当たり前のことかが永遠に続かないと実感した日でした。
いつも元気だった両親も、老いていく様子を少しずつ側で感じ、今日も一緒に病院にも付き添い、その時の何気ない会話から、あとどれくらいこうしていられるだろうか、とふと思いました。
そんなふうに、当たり前だと思っていたことをもしも失うことになったら、、、
その大切さを実感することになるのでしょう。
でも、失ってからでは遅い時もあります。
だから、後悔しないためにも、日々の当たり前に目を向けて、もしもこの人がいなかったら、もしも、このことがなかったら、と考えてみることで、丁寧な暮らしをすることができると思うのです。
丁寧に暮らし、丁寧に生きる。
これは、決してちゃんとしなくちゃいけない、とかではなく、ひとつひとつの出来事などを実感しながら生きる、ということです。
私は、いろいろなものを失いました。
自分から手放したものもあります。
止むを得ず失ったものもあります。
でも、ひとつとして、後悔はありません。
人生は。その時その時の選択の連続てすから、
ひとつの選択の積み重ねで今の自分がいます。
であるならば、自分の心のままに進み、やりたいことを選んでいく。
誰かに言われたのではなく、自分の直感から選んでいくのです。
そんな生き方をしてる人をみると、自分自身を楽しんでいるなあ、と感じます。
反対に、失ったからこそ、自分にとって本当に大切なものだったと気づく場合もあるでしょう。
でも、それは大きな学びとなって、今後の生き方にきっと役に立ちます。
いえ、絶対に生かそうと決めるのです。
何気ない土曜日の過ごし方から、また新たな気づきを得たことに感謝です。
さて、みなさんにとっての『当たり前』はなんでしょうか。。
ポジティブになるには②
こんばんは。
今日はどんな一日を過ごしましたか?
私は今日も、自分の今と、未来について考えました。(ほぼ毎日なのですが)
毎日考えることで、少しずつ変化している自分に気が付くことができ、前進していることに満足するのです。
さて、先日、ポジティブについてお話ししましたが、今日ももう少しお話ししようと思います。
一般的に、ネガティブな人はダメな人というイメージか持たれていますが、はたして本当にダメな人なのでしょうか。
ネガティブな感情は誰にでもあり、全くない人はほぼいないと思います。
それでは、ネガティブな感情を持っている人はみんなネガティブな考え方や行動、言動をするのでしょうか。
おそらく、ネガティブな気持ちの時に、そのままネガティブな発言をする人と、
「ネガティブな気持ちでもいいんじゃない?」
というポジティブ寄りの発言の人がいるかと思います。
さて、あなたはどちらでしょうか?
「後者がいいに決まっているけど、それができないから辛いんだよ。」
そう仰る方がいるかもしれませんね。
そうなんです、私もそう思ってました。
そんなの無理。いくらやってみてても、つらい気持ちはつらい。
と、そんな風に思っていました。
ですが、今はあえてネガティブな言葉を出さないようにしています。
〇〇だから嫌だな、
〇〇で、どうしよう。
このつぶやきではなく、
〇〇たけど、まあいっか。
〇〇だから、今はどうにもならないなぁ。
と、つぶやいてみて下さい。
決してグチをこぼすな、ということではなく、心の中のつぶやきを、ネガティブな意味にするのではなく、ネガティブだけどそのままの自分にOKを出すようにしてみるのです。
もしくは、ネガティブな事が出てくる隙間がないくらい、違うことを考えます。
私の場合は、自分のキャリアについてなのですが、好きな分野についての考えでいいと思うのです。
それは、例えばスポーツや美容、旅行や、食べたい物、などなど、何でもOKです。
自分が心地いい、もしくは、ほっとすることを感じられる何かを探すのです。
そうしているうちに、ネガティブな感情は薄れていつの間にか、ポジティブな感情に包まれていますよ。
たぶん、ポジティブになるって、自分にとっては当たり前のことをしている時なのかもしれませんね。
健康で、おいしくご飯が食べれることだって、幸せなのですから、これだけでポジティブになれますよね。
そう、当たり前に気づけることが、ポジティブになれる近道かもしれません。
経験は宝物
こんばんは。
連日の猛暑で、疲労もたまってきている方も多いのではないでしょうか。
どうぞ、ご自愛くださいね。
さて、今日は、『経験』についてお話ししようと思います。
夏は、何かと思い出に残る経験をされる方が多いと思いますが、
今年は、今までと違う経験をされたという方がいるかもしれませんね。
「コロナで出かけられず何も経験していない」
と言いたくなりますが、何も経験していない、ということはないと思うのです。
毎日を過ごしている中で、全く同じ過ごし方で内容も同じということは
ありませんよね。
・ただテレビやゲームを見てゴロゴロしていた。
・スーパーやコンビニへ買い物に行っただけ。
こういった場合は「何も経験していない」と言いたくなりませんか?
でも、それらの出来事を細かく分解していくと、必ず違いがあることに
気づくでしょう。
普段、物事を深く考える方は、その違いによく気づくことができると思いますが、
なんとなく過ごしている方は、その違いを見つけることはかなり難しいかもしれません。
では、この機会に、なんとなく過ごしている方へご提案します。
ただなんとなく過ごすのも、たまにでしたらいいのですが、せっかくの一度きりの人生なのですから、できるだけ自分を喜ばせてあげませんか?
それも、現実世界で。
ゲームやテレビなどのバーチャルの世界でたくさんの経験をされている方はいるかも
しれませんが、あくまでも、それは仮想空間です。
ゲームの中でころんだり、崖から落ちたりしても痛くもありません。
また、たくさんのコインや報酬、点数がもらえたとしても、ゲームの中でしか
使えません。(基本的には)
でも、リアルな世界で転んだら痛いですし、反対に何かしらの報酬や、人に喜ばれたり、働いてお給料をもらったりしたら、とて嬉しいですよね。
そして、よく思い出してください。
あなたの中の印象に残っている思い出は、おそらくリアルな世界で経験したことなのではないでしょうか。
たとえ、ゲームをした思い出が印象的だったとしても、そのゲームの内容が印象的だったというより、友だちとゲームをしたことなど、自分の経験によるものではないでしょうか。
私たちは、生身の人間です。
感情を揺り動かすような様々な行動を起こすことこそ、『経験』
に値するものなのではないでしょうか。
そうした経験を積み重ね、自分がつくられていくのだと思います。
どんな自分にデザインしていきたいのか考えれば、経験の内容や質も変わっていくでしょう。
そうしたひとつひとつの経験は宝物となって、あなた自身を彩っていきます。
明日はどんなことをして、どんなことに気づきますか?
明日の出来事を『 経験(宝物)』として考えてみませんか。
ポジティブになるには?
こんばんは。
コロナ禍の中、猛暑が続いていますが、毎日の気持ちの浮き沈みに悩まされている方も多いのではないでしょうか。
今日は、『ポジティブ』について考えてみようと思います。
今でこそポジティブに考えられるようになりましたが、ネガティブな感情と共に長年過ごしてきた私としては、『ポジティブ』という言葉自体が自分とは無縁のようなものでした。
ネガティブと共にいると、ポジティブは憧れのようなもので、ジェラシーの対象でもありました。
つまり、ポジティブな考え方になりたくてもなれない自分を否定し、ポジティブな人をうらやましく思い心の距離をおいていた、ということです。
そんな状態では、考え方を変えたとしても、なかなかポジティブになれるはずもありません。
そこで、ポジティブな人はなぜポジティブでいられるのか、に注目しました。
今まで距離を置いていた人を別の見方で接しているうちに、ポジティブな人に共通する点を見つけました。
それは、次の3つです。
1. 自分のやりたいことが常にわかっている
2. 目指す方向がわかっている
3. それらに向かって躊躇なく行動できる
このように、やりたい事や目標があり、行動力があれば、無理にポジティブに考えることもなく、自然に心がポジティブになっていくものなのだと思いました。
そして、私がやってみたことは、今まで距離を置いていたポジティブな人と積極的に接して、ポジティブな感情を一緒に共有してみることでした。
一緒にいることで、その人の言動や行動に影響され、同じような言動や行動をとっている自分がいました。
言葉にすると、なんだか分かりづらいと思いますが、要するに言いたいのは、
ポジティブな人と一緒にいて真似をすることで、ポジティブな考え方になれる
と言うことです。
これは、反対の事を考えれば、なるほど、と思えると思います。
それは、ネガティブな人と一緒にいると、その人に影響されてネガティブになってしまった、なんて経験がみなさんにも一度はあるのではないでしょうか。
そうであれぼ、反対にポジティブになりたかったら、先程述べた『真似』を試してみる価値はあると思います。
ただ、ポジティブな人と一緒にいるだけですからとても簡単です。
また、時間や回数も多ければ、きっとどんどんポジティブになっていく自分に気づくことができるでしょう。
ポジティブになるために頑張らなくてもいいんです。
ネガティブな感情は、どこかにしまっておいて、ポジティブな人をただ真似をする。
まずは、ここから始めてみてはいかがでしょうか。
母の役割
あなたにとって母親とは、どんな存在でしょうか。
数多くキャリアカウンセリングをしてきた中で、
この方のお母さまはどんな方だろう??
と思うことがよくあります。
キャリア形成と親との関係性はとても深く、
特に母の関わり方が大きく影響することがあります。
人間形成のベースの部分を考えてみると、まずは自分のことについて自分で考えることができるかどうか、ということがあげらます。
母親の思い通りに動かされていた人や、逆に母親からほとんど目をかけてもらえなかったような人は、「自分で考える」という能力が欠けているように感じます。
母のいう通りに動くだけでは、
自分の意志、自分の考えを持つ
という機会が奪われ、また、母から目をかけてもらえなかった場合は、安心感を持つことが出来ないために、外の世界へ行きたいという思いに至らず、狭い世界にとどまってしまいがちです。
すると、新しい出来事や、経験をすることも少なくなり、やがて意欲そのものも湧いて来なくなってしまいます。
この状態では、自分の意思を持つ、考えるということさえもでません。
こうなってしまった本人はどうしたらいいのかというと、信頼できるロールモデルを持つか、自分のやりたいと思えることを一緒に探してくれる人を見つけることが、必要になります。
このように、母という役割は、思っている以上に人間形成にはかなり重要な役割なのです。
考えてみれば、勉強や仕事などについて学ぶ機会や場所は、学校やハローワークなどの公的なものであれ私的なものであれ、あるかと思います。
ですが、母親の役割や大切さや子供へのかかわり方など、母親業をを学ぶ場所はあまり思い浮かびません。 探せばあるのだとは思いますが、全国に広く配置されているわけではありません。
子育て相談などはよくありますが、学ぶ場としてはあまりないように思います。
子育ては、子供に焦点を当てていることが多いですが、実は親が親として成長するために学ばなければいけないことが山ほどあります。
誰もが、子供が生まれて初めて親になるのですから、育て上げるまでその年代年代で
親が初心者であることは間違いありません。 しかも、一人として同じ子供はいないのですから。
ですので、親自身が親業を学ぼうという前向きな姿勢は、とても大事になってきます。
母と子は、生まれて初めて経験する、家族というコミュニティです。
まずここで、コミュニケーションの基礎を学び、人と人との関係についても学ぶ大切な場なのです。
多様な生き方の時代を生き抜く子供たちを健全に育てるためには、母親業の基本的なこと、家族の在り方や大切さなどを、じっくりと学ぶ場をつくっていくことが、今、とても必要なのではないでしょうか。
占いを信じますか?
こんばんは。
みなさんは、占いを信じますか?
もしくは、占ってほしいと思いますか?
以前の私は、両方にあてはまりました。
では、どんな時に占いに興味があったかと言うと、自分の置かれている状況に満足できなかったり、強く望んでいることがなかなか叶わなかったり、他人の幸せが羨ましかった時でした。
そんな私が占いを信じたのは、
『きっと今の状況から抜け出せる』
『これからいいことが起こる』
と、前向きに考えることができたからかもしれません。
それと同時に、自分が何かをするのではなく、良いことが起こることをひたすら待っていただけでした。
行動したとしても、占いでこうした方がいいと言われたことを、試してみる程度でした。
また、マイナスなコメントが占いに書いてあった時はひどく落ち込んでしまい、見なければよかったとよく後悔したものです。
そんな受け身の状態では、いい事が起こるはずもありません。
そして、何度もこの経験を重ねていくうちに、占いに振り回されるのはもういやだと思うようになりました。
占いを否定するつもりはありませんが、誰かが言ったことを鵜呑みにして、その通りに行動することは、なんだかおかしいな、と感じるようになったのです。
要するに、自分の考えで動くのではなく、他人の意見で動くということは、ロボットと同じく、意思のない人間と同じだと感じたのです。
自分の意志ではなく他人の考えで行動したら、もしも失敗したとしても、他人のせいにできるのですから、自分は傷つかなくて済みます。
そうやって、自分で行動し責任を負うことから、私は逃げていたのかもしれません。
傷つくのが怖かったのです。
当時は全くそんな考えはなかったつもりでいても、心の奥底の無意識の状態は違っていたのです。
自分との対話ができるようになった今は、過去の自分の見えなかった部分がたくさん見えるようになってきました。
でも、過去の未熟な自分がたくさんの悲しみや苦しみを経験してくれたおかげで、今の自分がいて、いろいろな気づきがあるのだと思います。
人生、全ては学びだと改めて思う今日この頃です。
占いは楽しむ程度にして、行動は自分の意志で。
そうやってこれからも自分の人生をデザインし、自分自身でつくり上げていこうと思います。
誰のために何をする?
こんばんは。
みなさんは、『誰かのために何かをする』としたら、
誰(どんな人)のために、どんなことをしたいと思いますか?
仕事をするということは大きな意味で言うと、
誰かのために何かを提供する
ということです。
そして、どんな社会にしていきたいと思うかが(どの分野で)、仕事を選ぶうえで とても重要になってきます。
大学生のキャリアカウンセリングを行う際には、私はいつもこの質問を投げかけています。
既に社会に出ている方は、仕事を選ぶ際にまずは福利厚生や給与などの待遇から選ぶ方は多いと思いますが、誰かのために働くと考えた場合、どんな人の役に立ちたいと思うでしょうか?
人は、自分のためだけに働くよりも、誰かに喜んでもらうために働いた方が、やりがいはとても大きく感じるはずです。
もちろん、自己成長という意味ではやりがいを感じることもありますが、長期間自分の成長だけのために働くのは、少し虚しい気がします。
そして、どんな社会にしたいかは、とても大きなことのように感じますが、その考えが持てるか持てないかで、働くモチベーションは大きく変わってくることでしょう。
例えば、『ITを用いることで生活が豊かになるような社会にしたい』
という考えであれば、IT業界で働くことが、叶えたい社会をつくる近道だと言えます。
このように、自分の興味・関心・能力と、どんな社会にしていきたいかということを両方満たす仕事が、あなたのやりたい仕事と一致している可能性は高いと思います。
生活が苦しく、生きていくためにただ働くという戦後の厳しい時代から、ゆとりのある生活の中で、いかに充実した働き方をしていくかを考える時代に変化してきました。
そして、これからは個人個人が他者のために何かを提供し、それを生きがいにしていく働き方になっていくことが、成熟した社会へと繋がる要だと、私は思います。
どんな人へ何をするか、その仕事は何なのか、
みなさんも、考えてみてはいかがでしょうか。